知って得する!お米の豆知識

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こんにちは、管理栄養士・料理家 ひろのさおりです。

日本人の主食といえばご飯、すなわちお米ですよね。昔から日本人の健康を支えてきたといっても過言ではありません。

私たちの食生活に馴染み深い食べ物ではありますが、意外と知らないことも多いかもしれません。

今回は、今日から役立つお米の豆知識をご紹介します。

お米の旬と、新米の定義

野菜や果物と同じように、お米にも旬があります。
産地にもよりますが、一般的にお米は夏から秋頃までに収穫され、毎年9〜10月頃にピークを迎えます。

この時期が一般的にはお米の「旬」と呼ばれており、ツヤ、風味、粘り、香り、甘みなどに優れており、とても美味しいのが特徴です。

秋ごろに収穫してから、その年の年末までに精米・包装されたお米のことを新米と呼びます。
新米は水分量が多く、炊飯中にやわらかくなりやすいので、水を少なめにして炊くと美味しく新米を味わえますよ。

お米の保存方法

お米は低温で保存することで、美味しい状態をキープできるため、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

また、気温が高い時に発生しやすい米特有の幼虫に効き目がある、乾燥とうがらしを入れることもポイントです。お茶パックなどに乾燥とうがらしを入れて、米びつの内側に貼り付けると安心ですよ。

お米も他の食品と同じように、酸素のあるところでは酸化して、徐々に味が落ちてしまいますので、きちんと密閉しておきましょう。

ちなみに、炊いたご飯については冷蔵保存するとパサパサになるので注意してください。

お米の賞味期限

米にも賞味期限があります。一般的な精米されている米は、冬場は約2か月間、夏場は約半月、それ以外の時期は約1か月間が美味しく食べられる目安と言われています。

賞味期限内でも保存方法によって味が落ちてしまうこともあるため、低温においてきちんと密閉するようにしましょう。

氷を入れると美味しく炊ける?

氷を入れて炊くと美味しく炊けるという話は本当です。

氷を加えると、水温がゆっくり上昇し、お米の甘味が高まる温度を通過する時間が長くなるため、炊き上がりが甘みのある美味しいご飯になるのです。

氷を入れた分は水を減らして、水分量を調整してくださいね。

今回は、知って得する卵の豆知識をご紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください♪

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