春菊は生で食べられる!春菊サラダが病みつきになる美味しさ(レシピ)

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こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。

鍋やすき焼きなど、加熱する料理に使われることが多い春菊ですが、実は生でも美味しく食べられるのを知っていましたか?

旬(11月~2月ごろ)の春菊はえぐみが少なく、栄養もたっぷり。サラダにすれば美味しさそのまま味わえるだけでなく、熱に弱い栄養素が壊れないというメリットも!

今回は春菊の栄養について、そして栄養を無駄なく摂れるおすすめレシピをご紹介します。

 

春菊には女性に嬉しい栄養がたくさん

春菊には、美肌づくりには欠かせない栄養素が豊富。
皮膚の新陳代謝を促すビタミンAや、肌のコラーゲンを作るために必要なビタミンC、血行を促進し健康的な肌を維持するビタミンEが多く含まれています。

さらに、これらの栄養素は「抗酸化ビタミン」とも呼ばれ、老化の原因である活性酸素を除去する働きがあります。

 

また、特に女性は気を付けたい栄養素「葉酸」が非常に多く、50g(1/3束程度)の春菊で1食分の葉酸目安量(80μg)が摂れます。

葉酸は、特に妊娠初期に不足しないよう注意が必要な栄養素。春菊は妊婦さんや妊活中の方にもおすすめの食材です。

 

【レシピ】春菊とにんじんのツナサラダ

ここからは、春菊の栄養素を無駄なく摂れるレシピをご紹介します。

加熱によって壊れやすい春菊の栄養素(ビタミンCなど)は、生サラダにすることで失うことなく摂取できます。

 

また、春菊に豊富なビタミンA(βカロテン)は、油と一緒に摂ることで吸収率がアップ。ツナ缶の汁(油)で和えてドレッシング代わりにすれば、汁に溶けている魚の栄養素も無駄にならないため、とても効率的です。

 

材料(2人分)

  • 春菊 50~60g(約1/3束)
  • にんじん 60g(約6cm)
  • ツナ缶 1缶
  • 醤油 小さじ1
  • ポン酢 小さじ1
  • 白すりごま 少々

 

作り方

春菊は3cm幅に切ります。茎の太い部分は食べやすいよう千切りにするのがおすすめ。
にんじんは細めの千切りにします。

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ボウルにツナ缶を汁ごと入れ、醤油とポン酢を入れて混ぜ合わせます。

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②に①を加え、さっと混ぜ合わせます。

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器に盛り、仕上げに白すりごまを全体に振りかけて完成。

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春菊のほろ苦さと、コクのあるツナオイルの風味は相性◎。
癖になる味で、箸がとまらなくなるかも…!

旬の春菊はぜひ「生」で召し上がってみてください♪

 

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