こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
先日、静岡県伊東の「島源商店」という干物を扱うお店で、干物づくり体験をしてきました!
今回作った干物はアジ。場所やシーズンによって、獲れる魚の量や質が異なります。伊東港でアジが水揚げされない冬場には、長崎などから仕入れたものや、旬のうちに仕入れて冷凍したものを使用して干物をつくるそうです。
てっきり伊東港で獲れたアジを干物にするのかと思いましたが、安定して美味しい干物をつくる仕組みがあるんですね。
体験ではプロの方に習いながらアジを開きました。
慣れると1匹開くのに、7回の動作を7秒程度で終わらせるそう…。速い!!
体験者も、開いた分だけ慣れるということで、皆たくさん開きました!
開いたアジは、その後塩水で漬けます。
上手に開いて切り口が滑らかな場合と、ゴシゴシ包丁を動かして表面がデコボコな場合とで、塩の入り方が違ってくるため味や美味しさにも影響が出てしまうそうです。
塩水に漬けた後は、1日天日干しにして干物が完成!
真空包装&冷凍の状態で家に送っていただきました。
一部は島源商店オリジナル「ハーブひもの」。
オリーブオイルで焼くだけでとても美味しいとのことでした!試すのが楽しみです。
通常の干物は、今日の朝食で美味しくいただきました♪
魚を肌で感じられ、手作りの良さが味わえる干物体験、おすすめです!