パラオの食情報<前半>

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こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。

突然ですが、パラオという国をご存じでしょうか?

パラオはミクロネシア地域にある586もの島々からなる国で、第一次世界大戦後には日本の統治領となった歴史があります。

数日間パラオで過ごしていたのですが、想像の何倍も魅力的な国だったので、主に食文化の観点からご紹介したいと思います!

今も残る日本文化

日本が統治していた時期は、パラオでは日本語教育が行われており、今も「ダイジョーブ」「ゴメン」などの言葉が日常的に使われていました!

地元のスーパーでは、日本の調味料・加工食品・お菓子・飲み物がかなりの割合を占めていました。

ここは日本!?と思ってしまうほど、日本の物がたくさん。

棚にずらーっと並ぶカップ麺や袋麺。

パラオの人たちはインスタントラーメンのことを、全部まとめて「サッポロイチバン」と言うそうです。笑

和食が食べられる場所もたくさんあり、お店の名前も大体日本語です。

●鳥鳥(Tori Tori Restaurant)

店内はカウンタースタイル。鳥鳥という名前ですが、鶏肉料理に限らず様々な和食とお酒が楽しめます。

マグロのポキ。見た目以上のボリュームでした。日本だと、半分の量で同じくらいの価格はしそうです…!

現地の方々にオススメされた「マングローブ貝」は酒蒸しでいただきました。素材から出るうま味を生かしたダシは他にはない美味しさでした。

魚料理はボリューミーで抜群の美味しさ

さすが南の島国、海にはたくさんの魚が!レストランでも鮮度の良い魚料理メニューが豊富に揃っています。

●モグモグ・シーフードレストラン(Mogmog Seafood Restaurant)

地魚のガーリックソテー。
ナイフとフォークの大きさと比べると分かる通り、かなり大きいです。

白身の魚で、身はやわらかくふっくら。

●BBQ

BBQでも、肉だけでなく…

釣ったばかりの魚を焼きます!

●ナイトフィッシング/ジャイブ(Jive)

ナイトフィッシングで自分たちが釣った魚を調理してくれるお店もありました。

調理方法はお刺身、唐揚げ、塩焼きなどなど…。

色々な料理がある中でも、魚は抜群の美味しさでした!

後半へ続く…

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