こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
先日、とあるお店で『朝顔菜(アサガオナ)』という野菜を見つけました。
あまり耳慣れない名前…?と思ったら、実はあの野菜でした。
それは…空心菜(クウシンサイ)!
空心菜は、東南アジアや中国でよく炒め物に使われる野菜です。
最近ではエスニック料理屋や、スーパーでも見かけます。
空心菜という名前は、茎が空洞であることに由来しています。
空心菜は、エンサイ(蓊菜)やアサガオナ(朝顔菜)と呼ばれたり、沖縄ではウンチェー(蕹菜)、ウンチェーバー(蕹菜葉)と呼ばれています。
朝顔菜と呼ばれる理由は、朝顔のようなラッパ状で薄紫~白い花を咲かすからだそうです。
朝顔菜(空心菜)の魅力は、何といってもシャキシャキの食感。この食感を最大限活かすためには、炒め物がおすすめです。
今回は、家でも簡単に作れる「エスニック風」な、炒め物レシピをご紹介します♪
【レシピ】朝顔菜(空心菜)のエスニック炒め
オイスターソースとナンプラーだけで、簡単エスニック風。このレシピでは、エスニック感がありながらも、普段の食事で別の料理とも馴染みやすい味付けにしています。
材料(2人分)
- 朝顔菜(空心菜) 10本程度
- 卵 2個
- サラダ油 大さじ1
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- オイスターソース 大さじ1+1/2
- ナンプラー 小さじ2
- 鷹の爪(輪切り) 1本分
作り方
- 空心菜は4cmの長さに切る。卵は溶いておく。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、溶き卵を流し入れる。ふんわりかき混ぜ、大きめの炒り卵を作り、一度取り出す。
- 再度フライパンを火にかけ、空心菜を中~強火で1分ほど炒める。<A>を加え、手早く炒め合わせる。
空心菜はしゃきしゃきの歯ごたえがあり、苦みやえぐみも少ないので、食卓に取り入れやすいお野菜ですよ。
機会があればぜひ作ってみてください♪