【管理栄養士監修】ダイエット中におすすめの中華料理5選

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こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。

最近お仕事で、「ダイエット中でも安心して食べられる中華料理は?」というご質問をいただきました。

確かに中華料理はカロリーが低いものから高いものまで様々な料理があります。
一見野菜が多くてヘルシーに見えても、実は油や調味料の使用量が多いために高カロリーというものも…。

料理の選び方次第では、一食あたり数百キロカロリーほど抑えることができます。

 

またダイエット中には、単に低カロリーということだけでなく、ダイエットを後押ししてくれるような栄養素が含まれるメニューがおすすめです!

そこで今回は、ダイエット中に優先して頼みたい、おすすめの中華料理5つ+飲み物をご紹介したいと思います。

 

ダイエット中におすすめの中華料理

八宝菜

八宝菜は食物繊維豊富な野菜や、エビ・イカといった低カロリーで高たんぱく質のシーフードがたっぷり入っているため、カロリーを抑えながらも満腹感が得られやすいメニューです。

「あん」は糖質がやや多いため、食材に絡む分だけ食べるよう工夫するのもおすすめ。
豚肉が入っている八宝菜は油の量が多くなるので注意しましょう。

 

海老シュウマイ

蒸し料理のシュウマイ・点心などは、調理油を使わないために脂質量やカロリーを抑えることができます。

ただし、シュウマイはタネに使う材料次第でカロリーも異なります。
一般的なシュウマイのタネに使う豚肉に比べ、海老は低カロリー&低脂質

ダイエット中にはぜひ海老シュウマイを選んでみてください。

 

レバニラ

肉類の中でもレバーは比較的低カロリーな部位で、ダイエット中や食事制限中に不足しやすいビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

さらに、豚肉(豚レバー)には糖質の代謝を助ける栄養素、ビタミンB1が豊富に含まれており、ダイエット中のエネルギー代謝をサポートしてくれます。

 

棒棒鶏(バンバンジー)

高たんぱく質、低脂質の鶏むね肉がメインに使われ、ダイエット中でも安心。
さらに低カロリーで食物繊維豊富なきゅうりや葉野菜がセットになっていることが多いので、満腹感が得られやすいメニューです。

揚げたり焼いたりしない料理なので、調理油が少なく、脂質をカットできるのもポイントです。

 

中華粥

ご飯物には、ぜひ中華粥を。
中華粥は水分が多く、油もほとんど使わないため、一般的にはチャーハンと比較するとおよそ半分程度のカロリーです。

水分のおかげでお腹の中で膨らみやすく、食後の満腹感もばっちり。
できれば野菜や鶏ささみなど、食物繊維やたんぱく質豊富な食材が入っているものを選んでみてください。

 

ウーロン茶

ダイエット中には、アルコールやジュースなどカロリーの高い飲み物は控えて、お茶やお水を優先しましょう。特におすすめの飲み物はウーロン茶です。

ウーロン茶に含まれるカテキン類には、脂肪分の吸収を抑制する働きがあることが知られています。油の摂取量が多くなりがちな中華料理に合わせるのにぴったりな飲み物です。

 

ダイエット中にはメニュー選びを工夫してみて

ダイエット中にはためらいがちな外食も、メニュー選びを工夫すれば、安心して楽しむことができます。

ダイエット中に中華料理屋に行くことがあれば、ぜひ今回ご紹介したおすすめメニューを参考にしてみてくださいね。

 

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