こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
弁当のおかずやサラダのトッピングなど、あると便利なゆで卵。
でも正直「作るの面倒くさい!」と思うことありませんか?
鍋にお湯を沸かして、茹でて・・・結構時間かかりますよね。
そんなときにおすすめしたいのが
「蒸し茹で卵」です!
方法としては、フライパンや鍋に少量の水と卵を入れて蓋をして加熱します(=蒸し茹で)。
鍋の中で卵は蒸されている状態ですが、蒸し器のような特別なものはいりません。
たっぷりのお湯を沸かす必要がないので、加熱時間は大幅に短縮、ガス代も節約。
加熱時間を変えればお好みの固さにもできます。
早速、その方法をご紹介したいと思います♪
蒸し茹で卵の作り方
1
まず、鍋に卵と少量の水を入れます。少なすぎると水を枯らしてしまうので、卵2~3個であれば水2カップ(400cc)くらいがおすすめです。
鍋の大きさにもよりますが、深さではこれくらいでOK。
2
蓋をして火にかけます。水が少ないのですぐに沸騰し始めます。沸騰したら弱火にしてください。(強火で加熱し続けると水が枯れて鍋が焦げてしまうので要注意!)
ここから5分~10分程度、好みの固さになるよう加熱します。※後程説明
3
通常通り冷水にとり、殻を剥いて完成!とっても手軽で簡単です。
加熱時間ですが、
沸騰してから5分くらいで加熱をやめると黄身が流れるくらいの半熟、7分くらいで黄身がしっとりした半熟、10分程度加熱すると固ゆで卵になります。
▼約7分
▼約10分
お好みでいろいろ試してみてくださいね!
卵は良質なたんぱく質を含む食材で、食卓にあると非常に重宝します。
ゆで卵(蒸し茹で卵)はトッピングとして使えるだけでなく、味付け卵や煮卵、サンドイッチの具、タルタルソースなどなど…料理のレパートリーも広がりますよね。
私自身、普段ゆで卵を作る時にこの方法を使うようにしてから、調理のハードルが下がり、頻繁に作るようになりました。
ぜひみなさんも蒸し茹で卵を試してみてくださいね!