こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
比較的一年中手に入りやすい「ブリ」ですが、その旬は11月~2月ごろ。これからの季節、ますます美味しくなります。
ブリ料理といえば、照り焼き、ブリ大根、味噌煮…など。定番料理は間違いなく美味しいけれど、なんとなくマンネリ化しやすい。
そこで、ブリ料理に飽きてきたな~というときにおすすめなのが「ブリフライ」です!
下処理がいらない切り身を使い、衣をつけて揚げるだけ。シンプルですが、ブリそのものの味や美味しさを堪能できます。
今回は、とっても簡単なブリフライのレシピをご紹介します。
【レシピ】ひとくちブリフライ
材料(3~4人分)
- ブリ(切り身) 4切れ
- 塩 少々
- 溶き卵 1個分
- 薄力粉 適量
- パン粉 1カップ
- 揚げ油 適量
<お好みで味付け>
- 塩
- ソース
- 柑橘類(レモン、カボス、ゆずなど)
作り方
- ブリに塩少々を振り、15分ほど置く。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、一口大の大きさに切る。
- ①を薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣を付ける。
- 鍋に揚げ油を入れて熱し、170~180℃の中温で2~3分間ブリに火が通るまで揚げる。
ポリ袋に薄力粉とブリを入れて振ると、表面にまんべんなく粉が付き、洗い物も減るのでおすすめの方法です。
揚げるとき、最後に少し火を強めると、からりと仕上がります。
揚げるとき、最後に少し火を強めると、からりと仕上がります。
一口サイズにすることで、衣のサクッとした食感が味わいやすくなります。食べやすいのでおつまみにもぴったり。
一方、見ためのボリュームを出したいときには、一口サイズに切らず、切り身をそのまま使ってフライにするのもおすすめです。
煮物や照り焼きなど、こってり味の料理に比べて、ブリそのものの味を堪能できる料理です。
個人的には、揚げ立てに塩を少量振り、レモン果汁を絞って食べるのが好み♪
ぜひお試しください!