毎週作り置きしたい!手作りサラダチキン(鶏ハム)のレシピ

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こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。

最近コンビニで売られている「サラダチキン」。たんぱく質豊富で低カロリーのため、ダイエット中の方や健康志向の方に人気の食品です。

今回は、そんなサラダチキンが家で作れる、再現レシピをご紹介したいと思います♪

この自家製サラダチキン、我が家では週末の「作り置きおかず」として欠かせない一品になっています。
お弁当に入れたり、夜ご飯の足しにしたり、ほぐして野菜と和えたり。色々と活用できます。

さらに、手作りならではのポイントがあり、鶏の旨味たっぷりの煮汁を活用して、スープにアレンジできます。(のちほど紹介します)

作り方はとても簡単で、分量も覚えやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

【レシピ】自家製サラダチキン

市販のサラダチキンは油の少ない「鶏むね肉」ですが、「鶏もも肉」もジューシーで美味しく仕上がるのでおすすめです。作り置きの場合、2種類の方が飽きにくいというメリットも♪

今回は2種類(2枚)一度に作る方法を紹介しますが、どちらか一方(半量)で作る場合は、他の材料も半量にしてください。※同じ種類でも2枚なら、他の材料はそのままの分量で大丈夫です。

材料(作りやすい分量)

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  • 鶏むね肉 1枚
  • 鶏もも肉 1枚

<A>

  • 水 200cc
  • 酒 100cc
  • 塩 小さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • 胡椒 少々
  • 生姜(すりおろし) 小さじ1 ※チューブ可

作り方

爪楊枝やフォークを使って、鶏肉表面にいくつか穴をあけます。

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<A>を混ぜ合わせ、①の鶏肉を加え、1時間~半日冷蔵庫で漬け込みます。
ポリ袋やボウルに入れて漬けるか、あるいは洗い物を減らすために、鍋や深さのあるフライパンに直接入れ、漬け込んでしまってもOK。

できれば漬け込みの途中でお肉をひっくり返してください。

加熱前に調味料をしみこませることで、肉(タンパク質)の保水性が高まり、しっとりとした仕上がりになります。この一手間がとても大事!

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蓋をして、弱火にかけます。沸騰して7~8分経ったら鶏肉を裏返し、さらに7~8分間煮ます。

その後火を消し、蓋をしたままゆっくり冷まします。

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鶏肉を取り出し、お好みの厚さにスライス。

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鶏肉と一緒に煮汁を容器に入れて保存してください。(時間が経ってもパサ付きにくくなります)

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醍醐味はスープアレンジ

サラダチキンを手作りする醍醐味は、煮汁を活用したスープ

鶏肉と一緒に保存しておいた煮汁は、水で伸ばすだけで旨味たっぷりの鶏だしになります。
市販の顆粒だしとは全く違う美味しさですよ~!

まとめて作ったサラダチキンを消費しながら、スープを楽しんでもよし。あるいはサラダチキンがなくなってから、たっぷり鶏だし鍋にしても。

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簡単・美味しい・ヘルシーで、一度作ったらリピート間違いなしです。
ぜひお試しください♪

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