こんにちは、管理栄養士・料理家 ひろのさおりです。
和洋中どの献立にも合い、副菜の代表格でもある「生野菜サラダ」。
材料を切って盛り付けて完成する、一見簡単な料理ですが、美味しさを最大限引き出すためには、いくつか大切なポイントがあります。
特にシャキシャキの歯ごたえ・食感は、サラダの美味しさを決定づけるものの一つ。
今回は生野菜サラダをシャキシャキにする簡単なコツやポイントをご紹介します。
生野菜サラダをシャキシャキにするコツ
①レタスは手でちぎる
手でちぎると、レタスの繊維に沿って自然に切れやすいため、繊維の破壊を最小限に抑えられます。
シャキシャキ食感になりやすく、切り口が空気に触れることによる変色も防げます。
②ぬるま湯に浸す
50℃程度のお湯にレタスを1分ほどつけると、細胞同士をくっつける役割のペクチンの酵素が活性化し、シャキシャキの食感になります。
③氷水にさらす
ぬるま湯に浸した後は、冷たい氷水にさらしましょう。
よりシャキッとした食感の、おいしいサラダになりますよ。
④ドレッシングは直前にかける
ドレッシングをかけてしばらくすると、浸透圧によってレタスの中の水分が出てきて、しんなりしてしまいます。
ドレッシングは食べる直前にかけましょう。
今回は、ちょっとしたポイントでシャキシャキのサラダにするコツをご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。