余った海苔の活用方法。パリパリに戻す方法も♪

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こんにちは、管理栄養士・料理家 ひろのさおりです。

おにぎりや手巻きずしなどに使う海苔(のり)。しばらく使わないと、湿気てしまったり、使い道に困ってしまいますよね。

今回は、余った海苔の活用方法や、湿気を解消してパリパリに戻す方法をご紹介します。

海苔の湿気を解消するには?

少し湿気ている程度のものであれば、加熱することで解消することが出来ます。

具体的には、海苔をフライパンにのせ、軽く押さえながら両面を強火~中火で20秒ほど温める方法がおすすめです。

他にも、電子レンジでラップをせずに30秒ほど温め、様子を見ながら追加で加熱をおこなう方法もあります。

よりパリパリ感を復活させやすいのはフライパンでの加熱ですが、手軽な方法が良い方はレンジも試してみてください。

いずれも加熱をしすぎると色が変色してしまうので、気をつけましょう。

もみ海苔にして活用

電子レンジやフライパンで温めた海苔を、ビニール袋に入れてもむと、簡単にもみ海苔が出来上がります。

定番のちらし寿司や海鮮丼の他、サラダに混ぜる、納豆ごはんのトッピングにするなど、様々な料理に気軽に使えます。

再加熱することで香ばしさのある手作りもみ海苔は、ごま油との相性も抜群。

ふりかけのような感覚で、色々な料理に使ってみてください。

佃煮にする

鍋に海苔と水、しょうゆ、砂糖、みりんを加えて煮詰めると簡単に海苔の佃煮が出来上がります。味の濃さを自分で調整できるのは、手作りの良さですね♪

パリッと感がなくなった海苔を消費したいときや、大量に消費したいときおすすめです。

海苔はミネラルや食物繊維が豊富なため、佃煮にして日々の食事に取り入れると、食事の栄養価がぐっと高まります。

汁物に活用する

海苔は汁物に入れると、磯の香りが溶け出してうま味を加えてくれます。汁物の具材が物足りないときや、出汁が取れないときに活用するのがおすすめです。

細かく刻んで入れるとふわっとした食感、大きめに刻むととろんとした食感になります。

味噌汁や中華スープ、鍋料理など様々な汁物に合うので、ぜひお試しください♪

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