ゆで卵の殻が上手くむけない理由は?綺麗にむける簡単な裏技を紹介!

こんにちは、管理栄養士・料理家 ひろのさおりです。

ゆで卵を作るとき、殻が上手くむけなくて卵がボロボロになってしまった…という経験はありませんか?
ゆで卵はつるんとした見た目が理想的。せっかく作るなら綺麗に仕上げたいですよね。

この記事では、ゆで卵の殻を上手くむくコツと、簡単な裏技をご紹介します。

 

新鮮な卵はむきにくく、古い卵はむきやすい

そもそも、新鮮な卵はむきにくいのです。

新鮮な卵の卵白には、二酸化炭素(炭酸ガス)がたくさん溶け込んでいます。
新鮮な卵を殻付きのまま茹でると、温度が上昇したことにより膨張した二酸化炭素の圧力によって、白身が殻に押し付けられてくっついてしまうため、殻がむきにくくなります。

 

一方、卵をしばらく保存しておくと、卵白に溶けていた二酸化炭素は徐々に殻の外に抜けていきます。
そのため、古い卵を茹で卵にすると、白身と殻がくっつかず、むきやすいのです。

 

ゆで卵の殻が上手くむけないという方は、もしかしたら新鮮卵を使っているからかもしれません。
ゆで卵を作るときは、古い卵から優先して使うと失敗が少なくなります。

 

新鮮な卵を綺麗にむくための裏技

古い卵がむきやすいとはいっても、卵を買ってすぐにゆで卵を作りたいときもありますよね。
そんなときに使える裏技をご紹介します。

 

まず、生卵のお尻部分(尖っていない方)を確認します。

下の写真では、お尻部分は下側です。

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次に、お尻部分に針や安全ピン、画びょうなどで穴をあけます。
1cmくらい差し込みます。(意外と深いと思うかもしれませんが大丈夫です) ※針などは綺麗に洗ってから使用してください。

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穴を開けても、中身が漏れたりはしないので安心してください。

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あとは、通常通り茹でるだけ!

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茹で上がったら、冷水にとり、通常通り殻をむきます。

いつもより格段にむきやすく、ツルツルな表面に。

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気になるお尻部分の穴は…

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ほとんど目立ちません!

 

殻に穴を開けるとむきやすくなる理由

殻に小さく穴を開けることによって、薄膜(殻の内側の膜)と卵白との間に水が入り込むため、殻がむきやすくなると考えられています*。

*日本卵業協会HP(http://www.nichirankyo.or.jp/qa/hinshitsu.htm#tag05

 

新しい卵は二酸化炭素によって白身が殻に押し付けられやすいため、穴を開けることで隙間を作り、卵白と殻が直接くっつかないようにする、ということです。

 

よくゆで卵の殻むきを失敗してしまうという方は、ぜひこの方法を試してみてください♪