こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
お魚の中でも比較的安価に手に入るカツオ。
カツオはたんぱく質や鉄分、ビタミンB6やビタミンB12など、多くの栄養素を豊富に含む優秀食材です。
お刺身として召し上がる方も多いと思いますが、せっかくならお野菜と一緒にボリュームのある一品にしてみませんか?
今回は、カツオを使った「和風生春巻き」のレシピをご紹介したいと思います。
普段お刺身ばかりでマンネリ化している方はぜひお試しを♪
つまみやすいので、ホームパーティーのフィンガーフードとしてもおすすめの一品です。
【レシピ】カツオの和風生春巻き
材料(2人分)
- カツオ 1/2柵(160g程度)
- グリーンカール 80g ※レタスでも可
- 水菜 50g ※主に茎部分を使用
- にんじん 40g
- 生春巻きの皮 4枚
- タレ(ポン酢、わさび醤油など) 適量
作り方
①
グリーンカールを約10cm角に収まるよう手でちぎります。
カツオは1cm×1cm×10cmの角柱(拍子木切り)にします(計8本)。
にんじんは長さ10cmの千切り、水菜は長さ10cmに切ります。
②
大きめの皿に水で濡らした生春巻きの皮を置き、グリーンカール3枚程度、カツオ2本を皮の下半分にのせます。
③
続いて、にんじん7~8g程度、水菜10g程度をのせます。
④
皮の下部分のみで、具材を包みながらくるっと一周巻き、
左右を内側に折り込みます。
そのまま奥へ向かってくるくるときつめに巻きます。残り3つも同様に作ります。
⑤
1本を3等分に切り分けます。
盛り付けて完成。 お好みで、トマトやレモンを添えて。
野菜がぎっしり詰まっていますが、カツオの風味も強いため、丁度良いバランスに仕上がります。
低カロリーなのに食べ応え十分で、健康志向の方には特におすすめしたい料理です。
ポン酢やわさび醤油の他、和風ドレッシングなども合います。
カツオはサーモンやマグロなどでも代用可能。野菜も、キュウリや青ねぎなど、色々な食材でアレンジをお試しください!