こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
冷蔵庫で中途半端に残っている野菜。使い道に困ることって多いですよね。
炒め物やスープに使うのも良いですが、私はよく残り野菜を使ったオーブンオムレツ作ります。
出張料理(作り置き代行)のお仕事でも頻繁に作るおかず。じっくり熱が通った野菜と卵がやさしい甘さで、小さい子にも大人気。
作り方としては、野菜を炒めて、卵液と調味料と合わせ、耐熱容器に入れてオーブンで焼くだけ。とっても簡単!
フライパンで作るオムレツのように、ひっくり返したり包んだりする必要がないので、失敗しません。
一般的な耐熱皿やグラタン皿で焼いても良いのですが、私のおすすめは琺瑯の保存容器を使って焼くこと。
出来上がったら容器に入れたまま食べやすい大きさに切っておき、蓋をして冷蔵庫で保存。
3日ほど日持ちする作り置きおかずです。
ただ、焼き立てはとてもふわふわとして美味しいので、ぜひ一部は出来立てを味わってみてください♪
それではレシピをご紹介します。
【レシピ】にんじんと玉ねぎのオーブンオムレツ
今回ご紹介するのは、余りがちな野菜、にんじんと玉ねぎを使ったオーブンオムレツ。
ただし野菜はお好みで何を使っても大丈夫です。ほうれん草など葉物野菜もよく合います。
また、ウインナーはベーコンやハムでも代用できます。
材料
- にんじん 4cm
- 玉ねぎ 1/3個
- ウインナー 3~4本
- 卵 4個
- サラダ油 大さじ1/2
- 顆粒コンソメ 小さじ1
- 塩・胡椒 少々
<その他必要なもの>
- 耐熱容器(グラタン皿や琺瑯のバット、保存容器など。最後におすすめを紹介します)
- クッキングシート
作り方
①
にんじんと玉ねぎは千切り、ウインナーは輪切りにします。
②
フライパンにサラダ油を入れて弱~中火で熱し、①を炒めます。
野菜がしんなりとしたら、塩・胡椒で味を調えます。
③
ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、コンソメを加えてよく混ぜます。
④
③に②を加えて混ぜます。
⑤
耐熱容器にクッキングシートを敷きます。
ここでは四角い容器に上手にクッキングシートを敷き詰める方法をご紹介します。↓
底面のサイズに合わせて折り目を付け、4か所並行に切込みを入れます。
端のひらひらした部分を接する隣の面に織り込みながら、容器に敷きます。
そこに④を流し込みます。
⑥
200℃のオーブンで25分間焼きます。あえて予熱をしないことで、中までじっくり熱が伝わりやすくなります。
焼き上がりふっくら!
そのまま食べやすい大きさに切り分けます。
コンソメと塩・胡椒でシンプルに味付けることで、野菜と卵の甘さがしっかり引き立てられます。
そのまま食べても十分美味しいですが、お好みでケチャップを付けるのもおすすめです。
今回のオーブンオムレツを作るときに使う耐熱容器は、13cm×20cmくらいが丁度良い大きさです。
それより小さいと、オムレツが厚くなりすぎて中まで火が通りにくく、逆に容器が大きすぎるとオムレツが薄くなって焦げやすくなります。
おすすめは「野田琺瑯」のホワイトシリーズ。サイズは浅型のSサイズがぴったりです。
一つ持っておくと、頻繁にこのオムレツを作りたくなります(笑)
▼野田琺瑯の保存容器はamazonで購入できます。
残り物の野菜が冷蔵庫にあれば、ぜひ試してみてください♪
簡単・美味しい・便利なレシピで、リピート間違いなしです。