こんにちは、管理栄養士・料理家の廣野沙織(ひろのさおり)です。
キッチンの使い勝手が良いと、毎日の料理がはかどりますよね。
特に重要なのが調味料類の収納。調味料は毎回の料理で使うものだからこそ、ストレスなく使えるものが良い!
私がこだわる調味料収納のポイントは、次の2つ。
- 機能性(→日々の調理作業をスムーズに)
- 統一感(→整頓しやすいだけでなく見た目もおしゃれに)
お金を出せばいくらでも理想の収納はできますが、なんとこれがお手頃価格のニトリと100均で叶ってしまうのです。
今回は、私が実際に長い間使って満足感の高いニトリと100均の「調味料収納アイテム」を4種類ご紹介します。
①顆粒調味料→ニトリの調味料入れに収納
砂糖、塩、顆粒調味料(和風・中華だしやコンソメ)などの収納におすすめなのが、ニトリで販売されているこの調味料入れ。
その名の通り「調味料入れ(100ml)」という商品です。
蓋の部分がスライドし、好みの大きさの穴に合わせることができます。
少量だけ出したいときは小さい穴に、たくさん出したいときは大きい穴に。スライドもスムーズに出来るのでストレスフリーです。
炒め物や煮物に直接ささっとふりかけられるので、味を微調整したいときにも便利。
計量スプーンできっちりと計量したいという時は、少し面倒になってしまいますが、大きめの穴に合わせてスプーンに直接出すこともできます。
我が家では、コンロ横の細い引き出しにこれらの調味料を入れています。高さもぴったり!
顆粒系の調味料をこの容器に統一してしまえば、見た目も綺麗です。
そして蓋が平らなので、写真のように蓋にもラベルを貼ることができ、上から見た時すぐに何の調味料か分かります。
文句なしの調味料入れ!
②粉もの→100均の小麦粉ふりふりストッカーに収納
小麦粉や片栗粉などの粉類の収納には、ダイソーやセリアなど100均で売っている「小麦粉ふりふりストッカー」という商品がおすすめです。
中の内蓋がメッシュになっており、これのおかげで粉が細かい粒子となって出てくるのです。
食材表面に薄く粉をまぶすことができ、周りにたくさん飛び散ることもありません。(茶こし等で粉をふるうと結構散らかりますよね…)
粉類を大きな容器やボトルに収納し、スプーンなどを使って取り出しているいる方も多いと思いますが、この保存容器はさっと片手で使えるのが便利なポイント。
ちなみに内蓋を外せば、スプーンを入れてたくさんの量を取り出すこともできます。
下処理として魚や肉の表面に粉をまぶすのはもちろん、これを使って炒めた具材に粉をふりかけ、牛乳を加えて煮ればとろみがつき、ダマ知らずのお手軽ホワイトソースが完成です。
100均に行った際にはぜひ「小麦粉ふりふりストッカー」を探してみてください!
③薬味チューブ→100均のチューブホルダーに収納
からし、わさび、にんにく、しょうがなどの薬味チューブ。冷蔵庫に寝かせておいている方は、こんなアイテムも便利です。
100均で売っているチューブホルダーは、冷蔵庫のドアポケットに引っ掛けることができ、大抵の場合、内側にも外側にも設置できます。(我が家はデットスペース活かしたく外側派です)
よくあるのが、薬味チューブ類をまとめて寝せて収納すること。こうすると使いたいものがすぐに取れないんですよね…。
それによく見えないところに追いやられてしまうと長い期間放置してしまい、いつのまにか賞味期限切れ…ということにも。
チューブホルダーがあるとスムーズに取り出せるだけでなく、冷蔵庫が整頓されるのでおすすめです。
④マヨネーズ&ケチャップ→100均のマヨネーズスタンドに収納
100均に売っている便利商品、「マヨネーズスタンド」です。
このスタンドに入れておけば、マヨネーズやケチャップが冷蔵庫内のドアポケットで倒れてしまうのを防ぐことができます。
加えて、マヨネーズやケチャップを逆さにして収納することになるので、中身がわずかというときにも絞り出しやすいんです。
色々な形のマヨネーズスタンドが売られていますが、私個人的には、ある程度高さがあるものを選んだ方が安定感があるのでおすすめです。
たかが調味料収納、されど調味料収納
普段の調理のちょっとしたストレス(粉が一気に出てきてしまう、手が塞がる、チューブが倒れる、など)を解決してくれるだけで、普段の料理がうんと楽になります。
さらに、統一感があって整理整頓しやすく、見た目もおしゃれだと気分も上がりますよね!
料理に対して手間やストレスを感じている方は特に、調味料収納を見直してみることをおすすめします。
どのアイテムもとってもお手頃価格なので、ぜひお試しを!