こんにちは、管理栄養士・料理家 ひろのさおりです。
この時期旬の「春菊」。
鍋やすき焼きなど、加熱をして使うイメージの強い食材ですが、生でも美味しく食べられるのをご存知ですか?
旬を迎える冬の時期には、えぐみが少なく、ビタミンなどの栄養素も豊富です。
特に、風邪予防や免疫力の維持に欠かせないビタミンCは、熱に弱く水にも溶けやすいので、
生のままいただくサラダのようにして食べると、栄養も無駄なく摂ることができますよ♪
私は春菊を買ったら、まずは新鮮なうちにサラダにして食べて、しばらく時間が経ったら、加熱料理に使っています。
春菊には、ビタミンC以外にも、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンE、βカロテンなども多く含まれています。
個人的には、同じく抗酸化ビタミンが豊富なトマトと組み合わせて食べるのが好きです。
ほろ苦くも爽やかな香りの春菊と、みずみずしくさっぱりしたトマトが相性◎。
緑と赤で彩りもきれいです。
最後に、春菊を使った簡単サラダレシピをご紹介します。
【レシピ】春菊とトマトのツナサラダ
材料(2人分)
- 春菊 1/2束
- トマト(小さめ) 1個
- ツナ缶詰(汁気を切る) 1/2缶
<A>
- ごま油 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 塩 少々
作り方
- 春菊は3~4cmの長さに切る。トマトは一口大の大きさに切る。
- ボウルに①、<A>を加えてさっくり和える。
いつも春菊を加熱して使っている方は、ぜひ生サラダも試してみてくださいね♪